2002年頃にリリースされたWindowsXPですが、
マイクロソフトのサポートが終了して少し経ちますが、
どうしても過去のソフトを動かす必要があったり、
ハードウェアのドライバがその後のosに対応していないなどの
理由でWindowsXPが今でも必要になる時があります。
だからといってXPの時代のパソコンをいつまでも置いておく
のは邪魔だし。。。
という場合に便利なのが仮想環境です。
仮装環境は今使っているパソコン上に仮装的にコンピュータを
作ってその上で別のOSを動かせる便利なものです。
VirtualPC(というMicrosoft純正の仮想環境)に一度インストールしてみたのですが、
肝心なハードウェアのドライバが上手くインストール出来ない?
結局うまく動作しなかったのです。
動かそうとしているハードウェアは多分、XPと同じぐらいの古さ
かもしれませんが、今回動かす機械はMAXのBEPOP mini PM-36という
テプラのようなシールを印刷する機械ですが、
USB接続でパソコンに接続してパソコン上でPtouch editorなるソフトで
データを作成して印刷できるので作成が楽で重宝していました。
が、このPM-36のドライバがXPまでしか対応しておらずその後のOSでは動作
しないということでしばらく、XPのパソコンをそれ専用の越して使ってきましたが
動作も遅いし、邪魔だし何とかならないかと色々試した結果、仮想環境で使う事でした。
初めに試したVirtualPCではダメだったので次にOracleのVirtualboxで試してみた
ところ拍子抜けするほどあっさりPM-36のドライバインストール完了!
印刷も問題なくできるようになりました。
古いハードウェアはドライバが対応しなくなるので結局買い換えるか、
こんな風に動かすしかないんですよね。。。
でも古いパソコンを置いておく必要がないのと、最近のパソコンで
ある程度のスペックであれば仮想環境のほうが動作も速かったりします。
SP2からSP3のアップデートがものの数分で終わったのには驚きましたw
仮想環境も得意不得意があるのか、1つの仮想環境でダメな時は
別の仮想環境で試してみると良いかもしれません。
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