今回はムームードメインで保管していたドメインをConoHaに移管してみました。
ドメイン移管の流れ
- 移管元(ムームードメイン)でドメインロックを解除、AUTH CODEを取得する
- ConoHaで移管申請をする
- ConoHaで審査が行われ、移管元に申請される
- 移管元からトランスファー承認の確認メールが届くので承認する
- ドメイン移管完了のメールが届き、移管が完了
混雑状況や申請状況によりますが、今回は申請から移管完了まで約1時間程度で完了しました。
ムームードメインからConoHaへドメイン移管の手順
1.ムームードメインのコントロールパネルにログインして移管するドメインをクリックする。
2.WHOIS情報が「弊社情報代理公開」となっていると移管ができないので、「WHOIS情報変更」をクリックします。
3.WHOIS情報の情報公開を「弊社の情報を代理公開」から「お客様の情報」に変更します。
お客様の情報に変更すると、該当ドメインのWHOIS情報は登録時の本人情報になります。
4.WHOIS情報を変更後、1.2.の画面に戻り、認証コードAUTH_CODEに表示されている
英数字記号をコピーするか控えます。
5.ConoHaにログインして「ドメイン」→「移管」と開き、移管するドメイン名を入力する。
〇〇.comの.comとは別枠になっているのでドメインの欄には〇〇のみを入力して次へ進みます。
6.移管ロック設定を確認して「移管ロック設定されています」となっていると移管ができません。
ムームードメインの場合はWHOIS情報が弊社情報代理公開となっているとロック状態のようなので
3.でお客様情報公開にしていれば移管ロックは解除になっているはずです。
その下のAUTH CODEには4.で控えた英数字記号を入力します。
7.決済を行うと申請が完了し「スタッフ審査中」→「移管申請中」とステータスが変わります。
8.ムームードメインから登録したメールアドレスに「トランスファー申請に関する確認のご連絡」
というメールが届きますので確認します。
メール文中に移管申請を承認するためのURLがありますので、開いて承認します。
承認を行わないと移管申請が進みませんのでメールを確認しましょう。
9.問題なければトランスファー申請承認を行ってそのまま待つとドメイン移管が完了します。
完了するとConoHaから移管完了のメールが届きます。
10.ConoHaの管理画面のドメインリストに移管したドメインが表示されるようになります。
ステータスが運用中になっていれば完了しています。
11.移管後はWHOIS情報が本人の情報になっているので、忘れずに代理公開の設定を行います。
またドメインの移管ロックもOFFになっているのでONにします。
ドメインリストの該当ドメインの歯車をクリック「ドメイン情報/契約情報」WHOIS代行設定欄の
右側のアイコンをクリックしてサービスを申し込みます(0円)
申し込みが完了するとON/OFFのスイッチになるので、ONにします。
ドメイン自動更新が初期でONになっているので、長期使用をしないのであればOFFにします。
ムームードメインからConoHaへドメイン移管を行ってみて
NSの変更はないので、表示不可になることはほぼないかあっても少しだと思いますが、
トラブルなども考え、アクセスの少ない時間帯に移管申請を行う方が良いと思われます。
ドメイン移管を行っても更新期間が短くなることはなく、移管前の有効期限+1年のようになります。
.comや.netなど新規取得はムームードメインの方が安いですが、更新はConoHaのほうが安いので
ムームードメインで取得して更新手前でConoHaに移管もありですね。
1ドメイン年間200円の差は地味に大きい。。。
ConoHaの同一管理画面ドメイン管理も完結できるので楽なのもメリットです。
ムームードメインの価格
出典:ムームードメイン価格
ConoHaのドメイン価格
出典:ConoHaドメイン価格
コメント