新事業部門が出来る事になり、ネットワークを構築する必要があり、
使用する機材の選定から結構思案した。
自分の所属する部署から少々遠方なので、ある程度の信頼性のある機器を
使用したい。(新部門と言う事で予算のムリも多少は通るw)
止まったとか通信不可になった場合、現地に行くにしても2時間近くかかるし…。
通信がNGだとリモートでどうこうも出来ないし…。
とりあえず安定して動作してほしいので、今回は下記の機器を選択しました。
BUFFALO BS-GS2016P L2ギガPoEスマートスイッチ
早速開封!
とりあえずRTX810から…
説明書類からチェック〜薄い説明書とCDROM。
RTX810はtelnetやsshでログインして詳細な設定や管理が可能です。
コマンドリファレンスはCDROMに入っています。
一枚の紙が…保証期間1年延長できるとな?
と言う事でそのwebページ見たら2017/3/31でキャンペーン終わってんじゃんw
ギガアクセスとか言いながら付属のケーブルはCAT5Eって微妙…。
まあ設定する用って感じかな。
接続する用にはCAT6以上を用意した方が良いね。
次にレイヤー2スイッチBS-GS2016P開封〜
箱持った時点で「重っ!」
お、これも保証期間延長の紙入ってるw
3年保証が5年保証になるらしいので早速バッファローのページで登録。
これは問題なく保証期間延長された。
今回このスイッチを選んだのはPoEで無線APに電源供給できるのとVLANが使える事。
PoEって何かというと、イーサネットケーブルで電源供給と通信ができるモノ
無線AP付けたいところにコンセントなど電源がなくてもOKなので取付できるので
AP設置場所の自由度が広がる。
PoEは当然無線AP側も対応している必要はあります。
RTX810のweb設定画面を開きましたが、分かりやすく作られていて設定に迷う事はないです。
個人的には某B社の管理画面よりもYAMAHAのほうが好き。ネットボランチDNSが便利で良い。
所謂DDNSだけど、別途どこかでDDNSのアカウント取ったりする必要無いし、
ルータの管理画面上で希望のホスト名入れるだけなので。
固定IPなら必要ないけど、動的IPアドレスな環境だとこれが結構ありがたい。
VPNでリモートアクセスする際にも必要だし。RTX810にしておいて良かった。
L2スイッチについてはIPアドレスがデフォルトで何になっているのか分からなかった
のでバッファローの設定ツールをインストールしてそこからIPアドレスを変更。
無線APもデフォルトだとDHCPでIP拾ってくるので、後々管理しやすいように
静的に設定した。これもバッファローの設定ツールを使うと楽。
あとは全てWEBベースの設定画面で設定できるので、それほど難しくは無い。
今回は無線APを複数台設置したのでローミングできるようにした。
VLANについてもに難しい事はなく、簡単に設定はできる。
とりあえずそんなところであとはトラブルが起こらない事を願う。
RTX810のVPN設定で(L2TP/IPsec)Windowsから接続する場合
こんな感じにしておくと良い感じ。
認証アルゴリズム HMAC-SHA
暗号アルゴリズム AES-CBC
PPP認証方式 MS-CHAP v2
設置はこんな感じ
コメント