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マウスコンピュータのノートパソコンCN314JのSSD交換とメモリ増設方法

Windows
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マウスコンピュータのノートPC CN314JのSSD交換とメモリの増設方法を紹介します。

CN314Jの購入時の容量がSSDが32GB、メモリが2GBで物足りないのでこれを大容量化します。

 

◆交換に当たって用意するもの

  • 2.5インチSATA接続のSSD
  • DDR3L低電圧版のメモリ(上限8GB)
  • 2.5インチSSDをUSB接続できるケース
  • 精密ドライバ
  • カバーを開けるためにツメをうまく解除するヘラやカードなど

 

 

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マウスコンピュータCN314Jに取り付けたSSDとメモリの種類

 

CN314JはSATA2.5インチSSDが使えるのでCrucialのCT240BX200SSD1に、

メモリはCN314Jの上限である8GBにします。

使用したメモリはCFD販売の安価なタイプ(Panram)にしましたが問題ないです。

メモリを購入する際は必ずDDR3L低電圧版を選んでください。

通常のDDL3ではありませんので気をつけてください。

CN314Jにはメモリスロットが2つありますが、2枚挿す場合は同容量のメモリ

でないと起動しない(4GB×2枚など)ので今回は1枚で8GBのものにしました。

 

※メモリの対応はDDR3L低電圧版のみで、通常電圧版は非対応です。

 

 

SSD交換メモリ取り付けに当たってCN314J分解手順

 

裏ぶた

裏ぶた

 

本体を裏返し、裏側の穴に留まっているねじを全部外します。

ネジの場所は覚えておくのが難しいので、メモしておくかデジカメやスマホで撮っておくと

後で組み立てる際に困らなくて良いです。

SDカードスロットのダミーカードやSDカードは抜いておきます。

ねじを全部外したら本体のツメを外していきますが、折れたり割れたりしやすいので

慎重な作業が必要です。落ち着いて外していきます。

無理やり開けようとするとツメが折れるので気をつけてください。

USB3.0やHDMIの端子側から外すと外しやすいです。

インジケーターのランプの辺りも外しやすいのでそのあたりから外すと良いです。

モニターの裏側のヒンジの部分は外しにくいのでヘラなどを使ったほうが外しやすいです。

イヤホンやマイクの端子の辺りは割れやすいので注意が必要です。

元々付いているSSDを外して新しいSSDを取り付け、メモリも同様に付いているものを

外して新しいものを取り付けます。

取り付け、取り外しする場合は静電気に気をつけてください。
取り付けが終わったら分解の逆の手順で元に戻します。
DSC_0004

メモリーは簡単に外せるし、SSDも後ろ側を透明なシートを持って持ち上げれば外すことができます。

 

2.5インチのSSDをUSB外付けにできるケースを使って、元々のシステムを新しいSSDに

クローンしました。

Windowsのシステムやデータ移行にはAcronisTrueImageを使用しました。

(イメージでのバックアップやクローン等使いやすいです)

TrueImageはCrucialのSSDにバンドルされていてプロダクトキーが印刷されている

紙が入っているのでダウンロードして使えます。

パーティションサイズが変わってしまったからかSSDからのリカバリーが

できなくなったのでリカバリーパーティションは削除してしまい、

購入時のSSDのイメージをTrueimageでとっておき復旧できるようにしておきました。

元々付いていた32GBのSSDを保管しておけばそこから購入時の状態に戻せますね。

電源を入れてWindowsが起動するか確認して完了です。

交換の作業自体は一度やって分解に慣れれば10分〜20分ぐらいです。

イメージの作成やディスクのクローンも10分ぐらいでした。

分解ができればそれほど難しい作業ではないので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

CN314Jに取り付けたSSDのアライメント調整

 

SSDのアライメントが合っているかどうかの確認手順は

Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」画面を出して

msinfo32」と入力してOKをクリックします。

システム情報が開くのでコンポーネント記憶域ディスクとたどっていき

該当のディスクのパーティション開始オフセットの値を4096で割り切れるか確認。

割り切れればアライメントは合っています。

もし割り切れずに小数点の端数が出たらずれています。

今回のSSDは4096で割り切れず、アライメントがずれていました。

再度、ディスクのクローンをやり直しました。

移行の際は新しいバージョンでやらないとパフォーマンスが発揮されないの注意が必要ですね。

最近のTrueimageは特に何かオプションを指定しなくてもアライメントは合わせてくれるようです。

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