SanDisk Ultra Luxe USBメモリを分解してみた|内部構造と故障原因をチェック
USBメモリとして人気の
SanDisk Ultra Luxe USB 3.2 Gen 1 Flash Drive
金属ボディで高級感があり、価格も比較的安いので使っている人も多いUSBメモリです。
しかし今回、このUSBメモリがI/Oエラーで読み書きできなくなったため、故障と判断して実際に分解してみました。
この記事では
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SanDisk Ultra Luxeの内部構造
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分解方法
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故障したUSBメモリの中身
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構造から分かる特徴
SanDisk Ultra Luxeとは
SanDiskが販売しているUSBメモリで、オールメタルデザインが特徴です。
主な仕様は次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| インターフェース | USB 3.2 Gen1 |
| 最大速度 | 最大400MB/s(容量により異なる) |
| 容量 | 32GB〜1TB |
| ボディ | フルメタル |
| 保証 | 5年保証(国内正規パッケージ) |
高速な読み込み性能と金属ボディにより、デザイン性と耐久性を両立したUSBメモリです。
SanDisk Ultra Luxeが故障した
今回使用していたUSBメモリが突然
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読み込みエラー
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I/Oエラー
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ファイルコピー失敗
などの症状が出るようになりました。
USBメモリは突然故障することが多く、データが読み込めなくなるケースも珍しくありません。
今回は完全に使用不能になったため、内部構造を確認するために分解してみました。
SanDisk Ultra Luxeの外観
まずは外観です。
このUSBメモリは
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フルメタルボディ
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シンプルなデザイン
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キーホール付き
という特徴があります。
金属ボディのため、使用中にかなり熱くなることがあります。
ただしこれは故障ではなく、金属が放熱しているためです。
SanDisk Ultra Luxeを分解する方法
このUSBメモリにはネジがありません。
つまり
完全にはめ込み式の構造です。
分解するには
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USB端子付近の隙間
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マイナスドライバーを差し込む
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カバーをこじる
という方法で外せます。
ただし当然ですが
⚠ メーカー保証は無効になります
分解してみた結果
カバーを外すと中から出てきたのは非常にシンプルな基板でした。
構造としては
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小型基板
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NANDメモリチップ
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USBコントローラー
のみです。
書かれている文字は「9152Z3N29947 032G」
つまり
「USB端子+メモリチップ」
という非常にシンプルな構造でした。
USBメモリは基本的に
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コントローラ
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NANDフラッシュ
の2つで構成されています。
金属カバーの役割
分解して分かったのは
金属カバーは基板を差し込んでいるだけ
という構造でした。
この金属カバーには
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強度を上げる
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放熱する
という役割があります。
USBメモリは書き込み時に発熱するため、金属ボディは冷却に役立つ可能性があります。
USBメモリが故障する原因
USBメモリが壊れる原因は主に次の通りです。
NANDフラッシュの寿命
USBメモリは書き込み回数に制限があります。
コントローラ故障
USB制御チップが壊れると認識しません。
熱
長時間使用で高温になることがあります。
静電気
USB機器は静電気にも弱いです。
USBメモリはSSDと違い、突然壊れるケースも多いストレージです。
USBメモリは修理できる?
基本的にUSBメモリは修理できません。
理由は
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基板が非常に小さい
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NANDがBGAチップ
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コントローラ故障は交換不可
だからです。
そのため重要なデータは必ずバックアップを取ることが重要です。
まとめ
今回分解したSanDisk Ultra Luxe USB 3.2 Gen 1 Flash Driveの構造は非常にシンプルでした。
特徴をまとめると
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ネジなしのはめ込み構造
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小型基板+メモリチップ
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金属カバーで放熱
USBメモリは便利なストレージですが、突然壊れることもあるためバックアップは必須です。



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