Googleで行政書士通信講座で調べると多くの講座が見つかりますが、他の行政書士通信講座に比べて安いけど大丈夫?と少し不安になりますが、私はフォーサイトの行政書士通信講座を選び、受講して実際に合格した話をします。
今までの私の受験について
私は出身学校も勤め先も法律関係に全く関わったことがない、法律ど素人です。
行政書士試験の受験は数回、本屋で売っているテキストや問題集を使って独学で受験するも170点前後の微妙な点数で不合格でした。(180点がボーダーライン)
通信講座を使って受かったって言うより独学で受かったって言う方が聞こえは良いですが、そんなことは言ってられないですよね。
年に1度しかない試験なので使えるツールは使って早く受からないと時間を無駄にしますし。
このまま独学を続けても遠回りだと判断して通信講座を探すことにしました。
遠回りしまくった私の昔の自分への言葉【使えるツールは何でも使おう。近道があれば近道をしよう!】
180点だろうが300点満点だろうが合格を勝ち取ればゴール!
私はなぜフォーサイトの行政書士通信講座を選んだのか
行政書士試験の通信講座で真っ先に浮かぶのは、やはり会場入口などで講座案内を配っている超有名どころだと思いますが、講座の金額が普通に10万円以上したりするんですよね。
高いスクールと安いスクールの差って何なんだろう?と思い資料請求したりしましたが、価格ほど大きな差は無いんじゃないか?と自分は思います。
大きな差は無いとは言っても、自分に合うスクール合わないスクールはあるので、まずは資料請求をお勧めします。
資料請求したからといって勧誘の電話があったりすることはないですし、受講しないといけないわけではないので。無料の資料請求は絶対した方がいいです。
サンプルのテキストをくれるところもありますから。自分に合ったテキストを探すのが良いです。
資料請求とは別に、YouTubeでそのスクールを検索してみてください。
大抵のスクールは試験の傾向とかそう言うのを講師が説明している動画が見つかると思いますので、聞きやすい、わかりやすい、この講師が良いというのも選択する上で重要だと思います。
(自分はフォーサイトの福澤講師の喋りが聞きやすくわかりやすいと感じました)
誤植が気になると言う声もネットで見かけますが、どのスクールでも多かれ少なかれ誤植はあると思います。
「嫡出子(ちゃくしゅつし)」を「てきしゅつし」とか読み間違えている他スクールもありますし。
フォーサイトのテキストでも実際にいくつか誤りはありました。
ですが、漫然とテキストを読むよりも、違和感を感じる箇所を見つけるぐらいの方が学習が深まるのでは?と思います。
誤植についていくつか問い合わせをしましたが、だいたい当日か翌日には返事が来ますので特に問題には感じませんでした。
私がフォーサイトの行政書士通信講座を選んだ理由は
- 受講料が安い
- テキストがオールカラーで分かりやすく、分量が多すぎない
- スマホアプリなど学習方法が充実
- 福澤講師のトークがわかりやすく親しみやすい
- 一般教育訓練給付金対象(受講料の20%が返ってくる!)
○受講料が安い
キャンペーン価格で一番安い講座が53800円!
資料請求をして10日以内に申し込みをすると3000円割引になる特別割引もあります。
バリューセット1 54800円→51800円
フォーサイト資料請求
○テキストがオールカラー
フォーサイトのページでも謳われている通り、テキストがオールカラーで分かりやすい。
カラーの方が記憶に残りやすいそうです。
分量が多すぎないのも良いです。多すぎても結局全部読めなかったりしますからね。
フォーサイトは「合格点主義」を謳っていて必要なことだけを絞っているので使いやすい。
フォーサイトテキスト
○スマホアプリなど学習環境が充実
Manabunと言うアプリがあり、スマホやタブレットでも利用可能。
講義動画視聴から、テキストのPDFの閲覧、簡単な問題の演習や問い合わせもアプリから可能パソコンからはブラウザでログインして使用します。
講義の動画や音声、テキストのPDFはダウンロードできるので自分の好きな環境で学習できます。
動画や音声はダウンロードしておけば外出先でも通信容量を気にしなくて良いので便利です。
ダウンロードした動画や音声は使用期限はないので、もし不合格でも翌年も使用可能。
法改正などがあるのでそこは注意が必要ですが。
フォーサイトManabun
○福澤講師のトークが分かりやすい
福澤講師の温厚そうなお顔(笑)と適度なトークスピード、合間に入る話などとても聞きやすい
Manabunでは講義動画も通常再生、1.5倍再生、2倍再生なども可能で、最初は通常再生で聞いて、ある程度理解が進めば再生スピードを上げて聞けば何周も回せます。
講師だけではなく、実際に行政書士業もされていると言うことで実務者なのも心強いですね。
○一般教育訓練給付金対象
一定の期間、雇用保険の被保険者であり、前回の教育訓練給付金受給から3年以上経過などの用件を満たせば、受講料の20%(上限10万円)が雇用保険から支給されます。
一度受給すると次回まで3年は受けられないので、他に受ける予定がある場合は、受講料が高い方を優先した方が良いですが。
教育訓練給付金の受給資格があるのかわからない場合は、住所地を管轄するハローワークに「教育訓練給付金支給要件照会票」にて確認できます。
一般教育訓練給付金を受給するためには、講座の申し込み時点で教育訓練給付金を利用する内容で申し込みをして、受講開始から2週間以内に本人確認書類等を提出する必要があります。
また、受給条件の確認テストについてフォーサイトの場合は、学習環境のManabun内の「確認テスト」を試験日前日までに全て合格(80点以上)する必要があります。
何度でも挑戦できるので大丈夫です。問題も○×の2択ですし、内容も基本的なことなので難しくはないです。
私が選んだフォーサイトの講座は?
私が選んだ講座は、一番安い「行政書士 バリューセット1」です。
基礎+過去問講座のベーシックなものです。
教材内容は
○テキスト7冊
憲法
民法A、B
行政法A、B
商法/基礎法学
一般知識
○問題集
憲法
民法
行政法A、B1、B2
商法/基礎法学
一般知識
再現問題
模擬試験(2回分)
演習ノート
講義動画などは、Manabunアプリまたはブラウザでログインしてストリーミング再生ですが、パソコンに保存することも可能です。
○無料メール質問10回
10回もあれば十分ですね、それほど多く聞くこともないです。
10回を超える場合は別途料金を払って質問をすることはできます。
質問の回答レスポンスは結構早いです。
夜遅くでも返事をくれることもありますね。22時前に回答が来たときは驚きました。
フォーサイトの教材を使った私の学習方法
家ではパソコンまたはタブレットで講義動画を見る。(憲法、民法、行政法に重点をおき、商法などは1度のみ)
スマホでも見れなくはないですが、画面が小さいので見にくいのでパソコンかタブレットをお勧めします。
講義動画に合わせてテキストを読み、問題集をやる。
私は、憲法なら憲法で通しで動画、テキストを見てから問題集をやっていました。
講義動画の音声もMP3でダウンロードできるので、スマホに保存して移動時間などに聞いていました。
またそのMP3をUSBに入れて車でも聞いていました。
移動中にはスマホに入れたManabunアプリで問題を解いたりもしました。
テキストも問題集もそれほどボリュームは多くないので何度も繰り返してやる感じですね。
福澤講師が何度もおっしゃっていましたが、丁寧な1度よりも、拙速の3回だそうです。
わからなくてもそのときは飛ばしてどんどん回して最低3回は回してやればだんだん分かってくる。
と言うことのようです。インプットアウトプット何度も繰り返し、反復が肝心です。
繰り返すと言っても問題の答えを覚えるのではなく、なぜその答えになったかを考えるのが重要。
独学だとこういう学習の進め方がわからないのが敗因だったのかなと思っています。
フォーサイトを受講して無事に合格することができました。
もっと早くに利用していればよかったと思いました。
本試験での私の解答順序
解答順については色々ありますが、私は問題1から順に解きました。
わからなくてもとりあえずマークして、問題の方にチェックをつけて後で見直しました。
マークシートを埋めておき、解答のマークずれを防ぐためです。
問題43まで解答すると、記述式の問題44、45、46は飛ばして、
問題47〜の一般知識を解答しました。
一般知識の得点が24点以上ないと記述式をいくら書いても採点されないからです。
最後に、記述式の44、45、46を解答しました。
コメント