HOYA Ray Guard(レイガード)435のメガネの効果ってどうなの?

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今までのメガネに飽きてきたのでメガネを新しく作ることにしたのですが、少し前から気になっていたHOYAの評判のレンズオプションであるRay Guard(レイガード)435にしてみることにしました。

Ray Guard435(レイガード435)

レイガード435ってどんなの?

Ray Guard435というレンズがあるわけではなく、HOYAのレンズコーティングオプションです。
全ての1.60と1.67のHOYAプラスチック製品、レンズコートに利用可能なオプションです。
NULUXやHILUXなどレンズを選んで、それにオプションでレイガード435を付けるイメージです。

レイガード435の効果って?

Ray Guard 435(レイガード435)は眼に有害と言われている紫外線をほぼ100%カット。さらにはLED照明やパソコン、携帯などのディスプレイから発するブルーライト(青色光)を軽減した眼にやさしいメガネレンズです。
HOYAのRayGuard435ページより


HOYAのRayGuard435ページより
効果を要約すると次の2点

太陽光が発する紫外線をほぼ100%カット
435nm付近のブルーライト(青色光)を裸眼時より約20%軽減

その他のブルーライトカットと異なる点

レイガード435は標準でレンズ薄く着色されるのでおしゃれな印象に!
ほんのり淡い着色ですのでいかにもカラーレンズという印象ではないです。
見た感じで10〜15%程度の濃度かと思われます。
いかにもカラーレンズって感じでもなく言われてみれば色入ってる?ぐらいな感じ。
カラーは次の4色から選べます

  • スウィート(ピンク)
  • ナチュラル(ブラウン)
  • ファイン(イエロー)
  • アッシュ(グレイ)


HOYAのRayGuard435ページより
どの色にするか悩みますが、自分は視界の色調変化の少ないアッシュ(グレイ)にしました。
どの色を選んでも主張しすぎない色なので失敗はないと思います。
アッシュ(グレイ)のみアリアーテトレスによる染色で更に濃い色にする事も可能です。

メガネを作って見て感想

今回、フレームはRayBanの5184Fにしました。

裸眼やクリアレンズと比べて、やはり色が入っているので多少の変化はあります。
ですが、グレイなので色調については大幅に変わってしまう感じではないと思います。
色のおかげかモニターを見た時の眩しさも少しだけ低減しているように感じました。
太陽からの紫外線だけではなく、LED照明やLEDバックライトの液晶などが増えた現在、目への影響は昔に比べて増えていると感じています。
ブルーライトの目への影響は今なお研究されていると思いますが少しでも影響を軽減できるなら選択したいですよね。
研究が進んでブルーライトの影響は無視できるレベルの物だったとなったとしても5,000円程度のオプション、逆に実は深刻な影響があったと分かったとしたらその5,000円は有益なものだったと言う事ですし、もしも回復不能な深刻な影響が出る可能性があるなら早いうちに対策をしておくに越した事はないかなと思います。
モニターやスマホなどを眺めることが増えていますし、その影響かドライアイが増えているのも事実です。

追記
レイガードと似たオプションで「キャリアカラー」があり、どちらも試しましたが個人的には眩しさや目の疲れを軽減する効果をより感じたのはキャリアカラーでした。濃度の違いもありますが。
キャリアカラーは濃度15%と25%がありシーンに応じて選ぶことができます。
レイガードのアッシュ(グレー)はトゥルーグレーのようなグレーですが、キャリアカラーのグレーは若干黄色味がかったようなグレーです。
色によって25%は夜間運転に使用不可になってしまうので注意が必要です。

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