3アマを受けようと思った理由はすぐに無線を始めたい!ってわけでもなく、、、
CBTで受験できるようになったと知り、受けてみるか!って軽い気持ちです。
無線そのものよりも電波法やモールスには興味があったのもあります。
3アマの勉強に使った教材
3アマ定番らしい、CQ出版社の「第3級ハム国試要点マスター」を使いました。
これ一冊で合格可能です。
一冊で前半が過去問、後半が解説になっています。
文庫本サイズなので持ち歩いて空き時間に勉強できます。
3アマの勉強について
勉強した時間は、1日2時間×2週間程度です。
過去問を5週ほど回しました。
過去問と同じ問題の出題がほとんどなので理解は後回しでとりあえず受かりたい場合は内容を理解せずとも過去問の選択肢を丸暗記すれば合格は可能と思われます。
肢の順番などは変わっていたりするので番号だけで覚えるとダメですが。
しかし、自分は丸暗記は面白くないので、解説も読みつつ学習を進めました。
モールスも覚えました。数字0〜9と英字A〜Zまでなのでそんなに難しくないです。
そしてモールスの問題は2問出るので覚えて損はないと思います。
モールスは別に覚えなくても試験の合格自体は可能です。
しかし自分は、3アマの学習で一番楽しいと思ったのはモールスだったりします。
Googleに日本語モールス入力はあるけどアルファベットが無いのが、、、
これのアルファベットのがあれば練習に良いのですが。
3アマCBT試験本番
予約の30分ぐらい前に着いたのですが、受付の場所がわからず館内をウロウロして焦りました。
受付から試験まで担当のお姉さんが親切だったので落ち着いて試験に臨めました。
指定の席に案内されて印刷されたユーザ名とパスワードを入力します。
試験のシステムのチュートリアルがありそれが終われば本番です。
肢をクリックして「次の問題へ」をクリックするだけですけどね。
30問選択が終わると試験終了ボタンをクリックして終了です。
試験終了したら呼び鈴で呼んでくださいとのことだったので呼び鈴を押して待ちます。
画面操作でレポートの印刷を押して退出して、お姉さんに試験レポートをもらって終わりです。
試験レポートには合否は記されておらず、速報値の得点が載っているだけでした。
法規と無線工学のトータルの点数なので、受かってるのかどうかわからないですよね。
法規と無線工学それぞれ合格基準がありますから。
ゆっくり問題読みながら間違えないように慎重にやって試験開始から8分で終了肝心の結果(速報値)は150点(満点)でした。
合否の通知は後日メールで届くみたいですが、満点なんで間違い無いと思います。
3アマ試験結果通知のメールが届いた
試験から約2週間後に3アマ試験結果のメールが届きました。
試験申し込み時のCBT受付番号と試験結果通知のメールに記載されたパスワードでログインして結果をPDFで受信します。
従事者免許申請に必要な「受験番号」はこの試験結果通知に記載されていますので、この通知が来るまでは従事者免許申請できませんのでお気をつけください。
無線従事者免許申請
無線従事者免許申請の際に必要なものなどをまとめました。
免許申請に必要なもの
- 無線従事者免許申請書(総務省電波利用ホームページからダウンロード)
- 証明写真(2.4cm×3cm)※申請書に貼り付け
- 1,750円分の収入印紙(都道府県証紙ではないので注意)※申請書に貼り付け
- 住民票等の氏名及び生年月日を証明する書類(住民票コード等を記載した場合は不要)
- 郵送で申請する場合は切手を貼り付けた返信用封筒
申請書に記入が必要な箇所
- 申請書に記入した日付(和暦○○年○○月○○日)
- 申請する資格(○級)
- 氏名(フリガナ・漢字)
- 氏名のローマ字表記に非ヘボン式を希望する場合はローマ字表記
- 生年月日(和暦○○年○○月○○日)
- 住所
- 電話番号
- 国家試験合格の受験番号(CBT受付番号ではないので注意)
- 欠格事由に該当するかしないかのチェック
郵送するもの
- 無線従事者免許申請書
- 住民票等氏名及び生年月日を証明する書類(住民票コード等を記載した場合は不要)
- 切手を貼りつけた返信用封筒
これらを申請者の住所地を管轄する総合通信局へ郵送します。
私は郵送、返信用共にレターパックライトを使用しました。
普通郵便に比べて配達日数が早い(翌日には配達されました)のと追跡番号で追跡可能ですし封筒を用意しなくても良く、A4サイズを折らずに入れることができ、370円と安価だからです。
ただしレターパックライトは基本的に郵便受けに配達されるので対面受取をしたい場合は、レターパックプラスにするか普通郵便に簡易書留をつけると良いと思います。
3アマ免許取得にかかった費用
3アマ免許取得にかかった費用は以下の通りです。
- 第3級ハム国試 要点マスター2022 (HAM国家試験) 1,320円
- 受験料等 5,707円
- 交通費 約2,000円
- 収入印紙 1,750円
- レターパックライト2枚 740円
合計で11,517円でした。
後日2陸特を受験したのですが、同日受験すれば交通費が1回分で済んだなぁと思いました。
無線従事者免許申請は3アマと2陸特を一緒に送ったので郵送料は往復1回分で済みました。
テキスト問題集は綺麗に使えばメルカリなどで1,000円程度で売れるのでうまく使えば費用を抑えることができます。
無線従事者免許は申請後どれぐらいで届く?
国家試験に合格して無線従事者免許の申請をしたらどれぐらいのを期間待てば無線従事者免許が手元に届くのか気になりますよね。
自分の場合は、総合通信局に申請書が到達した日から数えて25日で手元に届きました。
申請の混雑状況によっても前後すると思いますが約1ヶ月ですね。
普通郵便だと配達日数が数日伸びますので、自分は申請書の送付も返信用封筒も両方ともレターパックライト(370円)を使用しました。
番号で追跡もできますし、おおむね翌日に配達されるので。
アマチュア無線従事者免許が届いたら、開局に必要な「電波利用・電子申請・届出システムLite」の新規ユーザ登録をしておくと良いです。
開局申請などの電子申請するためのユーザ名やパスワードはハガキで郵送されるのでユーザ登録申請して1週間程度かかるみたいです。
開局申請は電子申請で行ったほうが申請手数料が安いのでおすすめ。
50W以下のアマチュア無線局の新規免許申請は通常4,300円ですが、電子申請で申請すると2,900円と1,400円も安くなっています。
ちょうど電波利用料300円/年×5年分に近い金額ですね。
また、電子申請であれば申請書をオンラインで作成して提出前に申請書に不備がないかチェック機能があるので、機械的に判断できるような単純なミスによる補正のリスクを低減できるのも電子申請がおすすめの理由です。
無線局免許は申請して約2週間で手元に届きました。
従事者免許の国家試験受験から無線局免許が届くまで約2ヶ月とちょっとでした。
ほとんどが申請からの待ち時間ですが…
○従事者免許の申請から到着まで
○電子申請システムのユーザID、パスワードの到着まで
○無線局免許の申請から到着まで
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