TOPTES様より風速計TS-301をご提供いただいたので実際に使ってみた動画や感想などをレビューしていきます。
TOPTES公式サイト
TOPTESはガス漏れ検知器や一酸化炭素検知器、騒音計、風速計や照度計、木材水分計などの環境計測機器をお手頃な価格で販売しているブランドです。
風速計TS-301の商品内容
- 風速計TS-301本体
- キャリングポーチ
- 単4電池3本(DURACELL)
- ユーザーマニュアル(複数言語対応)
TS-301外観
重量実測
風速計TS-301のユーザーマニュアル
TS-301にはしっかりと日本語に対応したマニュアルが付属しているので初めて使う方でも迷うことなく使うことができます。
説明も図解が多くわかりやすい内容になっており、マニュアルに一通り目を通せば簡単に理解できると思います。
表紙
対応言語
TS-301のマニュアルは複数言語に対応しており、英語・日本語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語に対応しています。
目次
仕様
製品概要
バッテリーと電源・操作方法
メンテナンスやサポートなど
TS-301のサポートが必要な場合は
メールで問い合わせ(support@toptestools.com)
サポートページから問い合わせ(Contact Us – TopTes (toptestools.com))
問い合わせは日本語でも大丈夫です。
風速計TS-301の仕様
画面表示
2.26インチLCD
サンプリングレート
0.5秒に1回読み取り
センサー
風速・風量センサー:ベアリング付きアングルベーンアーム
動作条件
温度:32~104℉(0~40℃)
湿度:80%RH未満
高度:2000m未満
保存条件
温度:14~122℉(-10~50℃)
湿度:70%RH未満(長期間使用しない場合はバッテリーを取り外す)
オートパワーオフ
10分無操作でオートパワーオフ
寸法
140×55×25mm
重量
135g(バッテリー含む)
電源
AAA(単四)1.5Vアルカリ電池×3本
風速
m/s(メートル毎秒)
測定範囲:0.70~30.00m/s
解像度:0.01m/s
km/h(キロメートル毎時)
測定範囲:2.50~108km/h
解像度:0.01~0.1km/h
ft/s(フィート毎秒)
測定範囲:2.30~98.5ft/s
解像度:0.01ft/s
ft/m(フィート毎分)
測定範囲:137.0~5900ft/m
解像度:0.1~1ft/m
knots(海里/時間)
測定範囲:1.30~58.30knots
解像度:0.01knots
mi/h(マイル毎時)
測定範囲:1.50~67.10mi/h
解像度:0.01mi/h
精度
1.00m/s未満:±0.7m/s
1.00~30.00m/s:±(2.0% +0.5m/s)
温度・湿度
温度
範囲:-4.0~140℉ 解像度:0.1℉ 精度:32~113℉⇒±2.0℉ その他⇒±3.0℉
範囲:-20.0~60.0℃ 解像度:0.1℃ 精度:0.0~45℃⇒±1.0℃ その他⇒1.5℃
湿度
範囲:0.0~99.9%RH 解像度:0.1% 精度:20~80%RH⇒±5.0%RH その他±6.0%RH
保証
3年間の保証+生涯技術サポート
TOPTESの保証についてのページ
TS-301のサポートが必要な場合は
メールで問い合わせ(support@toptestools.com)
サポートページから問い合わせ(Contact Us – TopTes (toptestools.com))
問い合わせは日本語でも大丈夫です。
10%OFFクーポン:VCXJRCEH
風速計TS-301を実際に使ってみる
電池取り付け
本体を裏返すと電池を入れる場所があります。
ふたはツメで留まっているのでドライバーなどは不要で簡単に開けられます。
外出先でもドライバーなど工具必要無しで簡単に電池交換できるのは良いですね。
単四電池を3本を向きを間違わないようにセットしてふたを閉めます。
風速計測
それでは実際にTS-301を使って風速を計測してみます。
電源を入れると計測した現在の値を表示するモードで起動します。
次で紹介する最大値や最小値、平均値の測定モードに切り替える事も可能です。
動画中で風切り音の強弱で風が強まったのがわかりますが、風切り音が強く
なった時にTS-301に表示される風速の数値が上昇しているのがわかります。
風が強まった時、弱まった時の反応が良いですね。
風速を計測しているときは風温と相対湿度も表示されます。
風を検知しない時は周囲温度と相対湿度が表示されます。
最大値、最小値、平均値
TS-301の中央の赤いボタンを押すと次のようにモードが切り替わります
MAX(最大値)→MIN(最小値)→AVG(平均値)→MAX(最大値)
風速の最大値、最小値、平均値を簡単に切り替えることができます。
通常の計測した現在の値を表示するモードに戻るには赤いボタンを長押しします。
表示単位切り替え
TS-301は風速と温度の単位をワンタッチで簡単に切り替えることができます。
本体右下の[UNIT]ボタンを押すと風速の単位が切り替わります。
風速は[m/s] [km/h] [knots] [mil/h] [ft/m] [ft/s]
温度は[℃]と[℉]を切り替えることができます。
風速や温度の単位切り替えは記憶されて次回起動時も選択した単位になります。
バックライト点灯
左下の[H/☀]ボタンを長押しするとバックライトのON/OFFを切り替えできます。
バックライトがあると夜や暗い環境で風速を測定したいときに便利ですよね。
[H/☀]ボタンを長押しせずに普通に押すと、HOLD機能で現在表示している値で止めることもできます。
風速計TS-301を使ってみた感想
TS-301を実際に使ってみてすぐに感じたのは風の変化に対するレスポンスの良さです。
0.5秒に1回の読み取りとなっていますが、その通りに反応する感じ。
実際に使ってみた動画でも風切り音が大きくなってきたと思ったら数値上昇していました。
台風など強風時にも使ってみたいです。
風速の単位や温度の単位をボタンで簡単に切り替えることができてその設定が記憶されるのも便利です。
一般的には風速はm/s(メートル毎秒)が多く用いられますがが用途によってはknotsなどその他の単位が必要になることもあると思います。
本体の大きさはiPhoneより一回り小さいぐらいで持ち運びの邪魔にならないですし、程よく厚み(25ミリ)があるのでしっかりグリップできます。
このタイプの風速計共通ですが、風が吹いてくる方向に本体を向ける必要があり初めは慣れなくて難しいのですが、使っているとすぐに慣れるので問題ないです。
他のメーカーで見た目が似たような製品がありますが、マニュアルがコピーでペラ1枚という製品もあったりするので、しっかり日本語に対応したマニュアルが付属しているTOPTESは安心して使えます。
外観が似ていて同じような製品でもマニュアルやサポートで差がある事も多いです。
最近ではドローンの飛行の際に風速を計測したり風速計が必要になるシーンが増えていますが、TOPTES TS-301は価格もお手頃でおすすめです。
初めて風速計を使う方でも特に難しい操作はなく電源を入れるだけで簡単に使えます。
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