PR

エラー-2003F macOSの再インストールが出来なくなってしまった場合の対処法

Mac
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

MacのOS再インストールは通常であればCommand+Rで起動して

内蔵の復元領域から再インストールができますが、復元領域が破損するなどして

クエスチョンマーク(?)で起動しなくなってしまった場合、

インターネット経由で復元を試みますがそれもエラー「-2003F」で復元ができず

USBのインストールメディアも無いという状態になってしまいました。

その際の解決した方法を紹介していきます。

 

スポンサーリンク

エラー-2003Fって何?

再インストールのためにオプションはいくつかありますが、

  • Command+R(内蔵領域から直近のバージョンを復元)
  • Option+Command+R(最新バージョンを復元)
  • Shift+Option+Command+R(Macに最初にインストールされていたバージョンを復元)

上記のどのオプションを試しても10~20分経過後に地球マークの下に-2003Fの

エラーコードが表示されたり、ある程度進んでもインストール直前で

「復旧サーバのデータが破損している・・」のエラー出たりします。

エラー-2003Fはhttpの通信エラーの意味だそうです。

 

再インストールするには?

エラー-2003Fの意味はhttpの通信ができていないとの事で確認したのが、

Command+Rでたまたま起動したユーティリティでネットワークツールで外部に向けてPingを

してみたところ問題なく応答があるのでネットワークの通信はできているようでした。

なのになぜ??とちょっと困りましたが、再インストールにあたり接続したのが

WifiルータのGuest用のSSIDに接続していました。

これが問題かも?ということでGuest用のSSIDではなく、通常使用している方のSSIDに

接続してOption+Command+Rで起動でき、そのまま再インストールも成功しました。

 

結局上手くいかなかった原因は?

今回再インストールがうまくいかなかったのは、Mac内蔵の復元領域が破損してしまっていた事に

加え、接続したWifiがルータのGuest用SSIDだった事でルータ側で制限があり再インストールに

必要な通信ができなかったのが原因だと考えます。

通常使用しているSSIDに接続したら問題なく再インストールが完了したので間違いないと思います。

使用したのがBuffalo製のWifiルータですが、Guest用SSIDだと通常のSSIDとは異なるIPアドレス

が割り振られるので何かありそうです。

再インストール後、Guest用SSIDに接続してSafariでWebページを表示してみましたが、

特にhttpの通信が遮断されるということは無かったので完全遮断されているわけではなさそうです。

※再インストールができたので深く掘り下げて調査はしませんでした。

 

エラーでmacOS再インストールができない場合の対処のまとめ

  • Option + Command + P + Rで NVRAM / PRAM をリセットしてみる
  • Command+Rでダメな場合はOption+Command+RShift+Option+Command+Rを試す
  • 接続するWifiネットワークを変えてみる
Macコンピュータ
スポンサーリンク
シェアする
晴汰をフォローする
スポンサーリンク
えごいち

コメント