花子2019がそれまで問題なく起動していたのですが、ある日突然起動が異常に遅くなり、
デスクトップのアイコンをクリックしても起動して使えるようになるまで数分かかる
ようになってしまいました。
サポートに聞いても解決には至らず、マルチコンテンツウインドウを非表示にするという
方法を案内されるだけで根本的な解決には至らず途方にくれながら試行錯誤をして
解決までいろいろ試してみた結果を紹介しています。
ジャストシステムの花子が遅い時の確認箇所①
プリンタドライバが原因で花子の起動が遅くなっている可能性があるので、
現在、通常使うプリンターになっているプリンターを別のものに変更してみます。
コントロールパネルを開き、「デバイスとプリンター」を開きます。
仮に、Windowsに標準で含まれるMicrosoft XPS Document Writerを右クリックして
「通常使うプリンターに設定」をクリックします。
設定が完了したら、花子2019を閉じて再度開いてみて改善があるか確認します。
改善されない場合は設定を戻して②へ進みます。
ジャストシステムの花子が遅い時の確認箇所②
次に考えられるのが、花子2019のマルチコンテンツウィンドウの特に部品に問題があり、
花子2019の起動が異常に遅くなることがあります。
②では花子2019のマルチコンテンツウィンドウを表示しない設定にする手順を紹介します。
花子の左側に表示されるアイコンがマルチコンテンツウィンドウです。
花子2019の「表示(V)」→「画面表示切替(B)」→「マルチコンテンツウィンドウ表示(M)」
をクリックします。
これで左側のマルチコンテンツウィンドウの表示が消えました。
マルチコンテンツウィンドウが消えたら一度花子2019を閉じて再度花子2019を開いて
起動が改善されたか確認します。
これで起動が改善されればマルチコンテンツウィンドウが原因と考えられます。
変更前は起動に3分~4分程度かかっていたのが、この設定で数秒で起動するように
改善しました。
マルチコンテンツウィンドウを表示しなくて問題ない場合は表示をしなくすれば良いですが、
普段から使用していると困りますよね。
毎回表示を消したりまた出したりはとても面倒ですしこれでは正直使い物になりません。
今回気づいたのは、マルチコンテンツウィンドウ内の【部品】を開いていると起動が遅くなるのが
分かりました。
「部品」以外を開いておけばマルチコンテンツウィンドウを表示して閉じて再度開いても起動が遅く
なることはありませんでした。
部品の数なのか破損なのかまで調査していませんが、マルチコンテンツウィンドウを表示して
「部品」以外を開いて閉じて使うことにしました。
追記【解決編】
今までいろいろ試してみて解決したようでそうでなかったのですが、
この方法を試して今のところ遅くなっていないので紹介します。
その方法はWindowsをセーフモードで起動して再起動する
それだけです。
たったそれだけ?と思いますが、セーフモードで起動するとフォントキャッシュなどが
破損していたのが修復されたりするんですよね。
もしかしたら遅くなるのはキャッシュ回りが原因なのかもしれません。
セーフモードでの起動の仕方はマイクロソフトのサポートに載っていますので
リンクを張っておきます。
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